磁性鍋を使った分子ガストロノミー調理で食生活を健康にし、メタボリックシンドロームの予防と対策を。 お問い合わせ

メタボレスクッキング

 
TOP>メタボに効果!磁性鍋で分子ガストロノミー調理の実践> 磁性鍋と分子ガストロノミー調理>磁性鍋とその効果
メタボに効果!磁性鍋で分子ガストロノミー調理の実践

磁性鍋と分子ガストロノミー調理

磁性鍋とその効果

 
■磁性鍋とは

電子レンジでチンするだけで、食材がおいしくヘルシーに!

磁性鍋は、電子レンジのマイクロ波を吸収し、遠赤外線に変えて調理するため素材の味をひきたて、素材そのものをおいしくします。

電子レンジのマイクロ波(GHz)の波長は強磁性に吸収され赤外線の波長に転換されるという性質を持ちます。磁性体の組成と構造によって波長転換し輻射する波長の領域と温度、エネルギー密度は変わります。

磁性鍋とは、その特長を利用して鍋の内側に独自に組成配合した磁性体(フェライト)を焼付けた陶磁器の鍋で、100%マイクロ波を遠赤外線に転換する最先端科学を駆使した調理鍋で、いわば電子レンジの便利さと土鍋の良さを持つ鍋だと言えます。

  nabetoha.jpg
分子ガストロノミー効果により、短時間で素材の味香り共に、際立った調理ができます。

○磁性鍋の分子ガストロノミー調理とは
分子ガストロノミー効果とは、食材の構造を分子レベルで考え、おいしさを追求する新しい調理法です。フランスから発祥し世界に広がりつつあります。
そもそも、電子レンジのマイクロ波による加熱は分子の摩擦によって生じる熱を利用したもので、素材の組成変化や細胞破壊を引き起こす場合があります。一方、遠赤外線加熱は分子の振動による加熱で、組成変化を起こしにくく、食材が本来持っている旨味と栄養素を壊さず、引き立てます。
img_gast02.gif
動画で見る磁性鍋のしくみ→

                               
■磁性鍋の特長
熱エネルギーは鍋の内部に向かって輻射しますので、加熱時に無駄なエネルギーが拡散せず、電子レンジのマグネトロンに与える付加を少なくしています。

また、磁性鍋の作り出す波長は、食品に含まれる水やアミ  ノ酸類、タンパク質などが吸収する波長と同じです。輻射する波長と吸収する波長の領域を揃えることで無駄な拡散エネルギーを最小限度に押さえています。
従来の電子レンジに利用できる土鍋や耐  熱ガラスと  の違いです。

つまり、磁性鍋とは
 ■電磁波が拡散しない
 ■炭や土鍋と同じ調理効果がある
 ■無駄なエネルギーを発生させない、 省エネを実現

した鍋といえます。

■磁性鍋の効果
◆素材自体の旨味が増す!手抜きでも超高級料理
遠赤外線の効果により食品の旨味成分が増加!電子レンジでチンするだけで、素材の味がアップします。

◆香りアップ!旬の素材をおいしく食べる!

遠赤外線の効果により素材の旨味と共に香りも大幅にアップします。香りが増すと野菜がとてもおいしく、季節を味わうゆとりや、食事を楽しむ喜びが生まれます。

 ◆エネルギーのムダがなく超省エネ
食品が吸収する波長だけをつくりだすため、熱エネルギーが拡散しません。家庭の台所から無理なくできる省エネ対策です。

◆料理の工夫が省コストを実現

省エネ自体が省コストになりますが、磁性鍋を使うことで、素材を活かす料理の創意工夫が生まれます。
調理に関心をもつこと、ちょっとした工夫は実は大きなムダをなくしさらに大きな省コストを実現するのです。
「料理の工夫や豆知識はこちら→」

◆食事がヘルシーに
 磁性鍋で調理すると、分子ガストロノミー効果により、驚くほど食材の脂肪が分離されます。しかし、食材財自体はジューシーで旨味が増します。食材の余分な脂肪をカットダウンするため、料理が大幅にカロリーダウン。メタボリックシンドローム対策にも大きな効果が期待できます。

◆高齢者の方やハンディをもつ方にも安心
火を使うことが難しい方や調理が難しい方でも、磁性鍋の片手鍋やマグカップを使用することで、簡単で無理なく栄養価の高いおいしい料理を食べることができます。また、自分で調理することは自立のためにとても重要なことで、高齢者問題など、さまざまな社会問題に対する対応策としても注目されています。
片手鍋、マグカップタイプの開発について→

◆子どもの食育に効果
磁性鍋は素材を鍋に入れてチンするだけの簡単料理。にもかかわらず、シンプルなだけにその料理の幅は工夫次第でいくらでも広がります。調理の簡単さは子どもにつくる喜び、料理の楽しみを覚えるだけでなく、子ども自身が食べることに積極的になり、自ら作り出す創意工夫が生まれます。


■磁性鍋の構造
磁性鍋には、S・M・Lサイズと片手鍋、マグカップがあります。日常の料理に使うMLサイズは、

   ・なべ  ・すのこ  ・中ぶた  ・上ぶた

から成り、調理にあわせて、すのこ・中ぶたを使いわけます。
mabe4.jpg
鍋および素材 nabe_sozai.gif
食品が吸収する最適な赤外線、遠赤外線の波長2.5μm~20μmに変換する最適な素材、磁性体(Mn-2nフェライト)を陶器の内側に焼きつけたもので、マイクロ波を100%遠赤外線に変換、素材をおいしく加します。
※特許出願 特願2005・185673


二重ぶた構造
適度な圧力をかけ素材を均一に加熱します。
食品を加熱するのに磁性鍋の中を少し加圧してやるとすばやく加熱されます。また、熱の対流性が上がり高い保温効果で効率的に加熱します。
nabe_nijubuta.gif
すのこ
強力な輻射効果と水蒸気による効果的な加熱
磁性鍋のすのこの穴にも特長があり、磁性鍋の中に「すのこ」を入れ加熱するとこの「すのこ」の穴から始めに高温になり、熱輻射します。
野菜や肉類は加熱すると一部の水分は分離し「すのこ」の下に落ち、落ちた水分はすぐに蒸気化し、全体に循環します。このとき磁性鍋の側面や底、ふたの裏側の温度は200℃に近い温度で輻射し食品加熱しており、水蒸気は100℃以上の高温になり、磁性鍋の中を循環し食品の内部を加熱していきます。
nabe_sunoko.gif
nabe_sunoko2.gif
すのこの穴は上部と下部で大きさの異なる
穴になっています。この穴の大きさ、穴の形により、遠赤外線が増幅し、輻射。食品の中部から早くおいしく加熱します。

参考:エネルギーのトンネル効果について→


■加熱のしくみ
この鍋の構造は、熱エネルギーの輻射が全て食品加熱に最適な波長で輻射し、吸収共鳴による効果と物理学的には、誘導加熱と渦電流損の加熱及び電子スピンの加熱が同時に進み、その上に加熱水蒸気、遠赤外線加熱、加圧加熱が同時に働く仕組みになっています。
nabe_kanetsu.gif
中心部の加熱が早く進みますのでブロックの大きな固まりも均一に素早く、おいしく加熱することができます。

野菜は水煮や湯がく必要がなく馬鈴薯、タマネギ、甘藷、なすなどのホールの野菜はそのままの状態で加熱する方が美味しくなります。肉類も同じです。水を加えると水蒸気の力  で加熱しますので、通常鍋でゆでるように、水を加熱する余分なエネルギーが必要なく、それだけ省エネルギーに結びつきます。



磁性鍋は"3つの加熱"で食品をおいしくヘルシーに調理します。

遠赤外線による"おいしい"加熱
電子レンジのマイクロ波による加熱は分子の摩擦による熱を利用したもので、組成の変化を起こす可能性がありますが、遠赤外線加熱は分子の振動(分子ガストロノミー)による加熱で、素材が組成変化を起こしにくく、食材の旨味や栄養素を保ちます。

水蒸気による均一な加熱
食品から出た水分が熱量の高い水蒸気になって素材を包み込み、均一に加熱するだけでなく、余分な脂肪を落とします。

加圧による素早い加熱
中ぶたにより常圧よりも少し加圧され、素早く均一に加熱することができます。

 

通常鍋との比較
・ガスコンロによる加熱
nabe7.gif鍋の材質にもよりますが、直接火による加熱は熱の拡散が多くエネルギーロスだけでなくCO2の排出も生じます。また、鍋を加熱し、(ゆでる場合)水を一定の温度まで上昇させた上で、食品が外から加熱されますので、食品の中まで火が通るまでには相当なエネルギーのムダが生じます。

・電子レンジによる加熱
nabe8.gif陶磁器の多くは、マイクロ波の10%~20%は吸収し波長転換しますが、後の80%~90%は透過します。耐熱ガラスなどはマイクロ波を透過し加熱します。また、加熱時にマイクロ波が拡散し電磁波が周囲に広がる可能性もあります。周囲に拡散するエネルギーのムダがあるだけでなく、分子の回転による摩擦熱で加熱するため、素材が組成変化を起こす可能性もあります。
他に炭化物、炭素素材(こげ)はマイクロ波を100%吸収し高温に発熱します。このときの温度は1200℃~1300℃になり発火し危険です。



戦略WEB|RAYCREATION|WEB戦略