磁性鍋を使った分子ガストロノミー調理で食生活を健康にし、メタボリックシンドロームの予防と対策を。 お問い合わせ

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メタボに効果!磁性鍋で分子ガストロノミー調理の実践

磁性鍋ができるまで

磁性鍋の開発経緯

現代人は多忙です。
しかし、忙しいと食事に手を抜くことは元来の働く意味を忘れているのと同じです。
何のために働き、何のために生きているのでしょうか。
私たちが新たな鍋の開発に着手したのは、忙しい現代人のために人間的な生活を取り戻してもらうため、具体的には

 誰でも、簡単に、早く美味しく調理できるよう食生活を改善し、
 経済的、健康的にゆとりをもつ生活を送ることができる。


を目標に進めました。

無駄を省き、きちんとした食生活をとりもどし、ゆとりある人間らしい生活を1人1人が送ることが、社会全体の活性化にもつながると考えています。


片手鍋とマグカップが何故生まれたか
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片手なべとマグカップは
次の3つの良さが含まれています。
  1.加熱して取り出しても熱くない
  2.直火を使わない
  3.片手で取り扱いが可能
高齢化はご本人の意志に関係なく身体的なハンディキャップを持つ疾患を患う人々が増加しています。
ハンディキャップがあるとどうしても閉じこもりがちになり、多くの人たちと楽しく食べる機会を失いがちになります。
ハンディに関係なく調理ができると共に、調理を楽しむことができれば、社会性を失うことなく、健全な生活環境を維持できるとされています。

平成9年から聖隷福祉事業団の三方原病院栄養価科長、金谷節子さん(現浜松大学準教授)に呼びかけ、高齢者給食のあり方について研究会を発足しました。
そのときの課題として残されていたことは、栄養バランスの摂りやすいスープ類を効果的に配食する方法です。
摂取バランスでは欠かせないスープを暖かい状態で配食することは経済的に無理があることと、又ハンディキャップを持つ人々が安心して利用できる加熱方法や摂取方法が問題となっていました。

後に日本経済新聞社の講演依頼で高齢者給食の必要性を話したとき、当時の経済産業省の医療・福祉機器産業室長の荒木由季子氏も同じ指摘をしており、実現には約6年が掛かりましたが目的が達成できました。


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