健康と環境の繋がりを見直し、メタボレスクッキングで食生活改善。メタボリックシンドロームの予防、対策を実践 お問い合わせ

メタボレスクッキング

 
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レンジロースターによるコーヒーの焙煎

コーヒーの焙煎器具は、手動や電動など数多く市販されている。
新たな、レンジロースターは、家庭の電子レンジを活用し磁性鍋の機能、遠赤外線による焙煎である。

レンジロースターによるコーヒーの焙煎は、レンジに入れて、直ぐにチンでは美味しく仕上がらない。少し手間を掛ける必要がある。

高齢者社会における食生活と健康

2018年の日本の医療費は、総額で43兆3949億円と厚生労働省から発表されている。
国民一人あたりの医療費(2018,年)は、343、200円/年、月額では28,600円/月にもなり、毎日、国民一人一人が、953円の医療費を払っていることになる。
 都道府県別の医療費は、高知県が最高で、452,500円、月間で37,700円、最低は神奈川県で、300,100円、月間で25,000円になり、高知県と神奈川県では、月々、県民一人あたり、152,400円の格差がある。
 他方、日本人の食費の平均額は、月間で39,800円(2018年家計統計)とされている。

量子栄養学又は量子調理学

量子物理学の書物の多くは、素粒子やブラックホール等の理論が中心になっている。
極小の素粒子と極大のブラックホールの理論である。
古典物理学と量子物理学の違いはエネルギーに粒子と波が加わったとされている。
量に温度と時間が加わって計算するのが古典物理学である。
量子物理学はこれに粒子と波長が加わり計算する。

 電子レンジに同じ量のサツマイモを入れ、耐熱ガラスと磁性鍋で比較すると耐熱ガラスではまだ芯が硬い上に味覚、香りに違いがある。磁性鍋は、味覚や香りそして、仕上がり時間も短縮できる。
エネルギー不変の法則から判断すると同じように加熱し柔らかくならなければならないが、磁性鍋とは異なっている。
何よりも味覚が異なっており、美味しく仕上がっている。この現象から、味覚には量子物理の領域が存在していることが判断できる。
古来から、備長炭を利用した鰻の料理やコーヒーの焙煎で加熱すると美味しく仕上がることは公知である。これは備長炭が加熱し輻射する波長の多くが遠赤外線の波長であるからで、同じ温度と時間を掛けても味覚の違いが、普通の生活の中、自然知られている。難しい量子理論は、簡単な炭焼きのなかにも、身近に量子科学が存在していた。
磁性鍋は、マイクロ波の波長を遠赤外線に波長転換し、調理加熱に利用している。
透明な耐熱ガラスとは異なる味覚を作り出すことで量子調理が出来ることを証明した。
一般的には、加熱することは酸化していく、食材が酸化することは、できるだけ避けたい。化学的には、酸化を予防するのは、pHの調整や水素による還元である。
磁性鍋は、磁性鍋の内面に焼結しているマンガンフェライトによるマンガンイオンによる還元波長で酸化還元反応による加熱である。
これは量子化学の分野の調理である。

コロナ対策して行っている予防策

                                                      2020年12-3
 有機農業の現場では、栽培前にその年の防虫予防やウイルス対策を準備する。
準備するのは、その地域に自然に自生している植物を採取し対策を取る。植物の多くは、ドクダミ、よもぎ、自生のハーブ類、楠の新緑葉、タンポポや栽培しているニンニクなどである。
自然界の生命体は、必ず欠点がある。
温度の高低、湿度の高低、pHの酸度とアルカリに、紫外線から、赤外線の領域の中、これらの組み合わせにおいても活性を失う領域が存在する。
コロナの欠点は、高温と酸性に弱い、pHは4.5以下では活性は低下するデータが存在する。
他方、重篤は、高齢ほど早く悪化が早い、幼児はほとんど罹患しても軽く、20歳代の重篤は少ない。この傾向は、唾液の分泌量に関係が深い。
幼児は唾液が豊富で、高齢になるほど唾液の分泌は低下する。

人が取り込むのは、咽頭からで、目、鼻、口から侵入するが咽頭い゛繁殖し肺に広がる。咽頭の防除が欠かせない課題であり、
自然界にあり、日本人が比較的摂取している食品の中で抗ウイルスとされている食剤には、小豆、黒大豆、千石豆、お茶などがある。お茶のカテキンはアルカリに傾き、pHの関係からは除外すると小豆、黒田豆。千石豆、が有望である。
これにの豆類の皮の部分にぼりフェノールが多く含有しており、ローストし抽出すると簡単に利用できる。出来れば遠赤外線によるローストが好ましい。
pH4.5の食材は酢がどの家庭にも存在する。出来れば飲みやすい、有機のリンゴ酢が好ましい。
ローストした小豆に直ぐにリンゴ酢を入れ、半日おくと豆が沈み色素の変化が見られる。これに飲みやすくするために蜂蜜を入れると簡単な咽頭の防除が堪忍できる。
喉のイガイガは半日程度は取り去ることが出来、帰宅後、寝る前、朝一番に引用すると喉が大変らくになる。
エビデンスは取れていないが、かなり効果的と実証している。

コロナウイルスにトライする!!

-コロナウイルスの陽性反応で悩んでおられる方々へ-     令和2年5月12日

 現在、コロナウイルスに対して効果的な薬は、まだ存在していない。
日々の食生活の中で一工夫すると、重篤に至る前の状態、陽性反応程度の初期の症例では改善する可能性が期待できる。

 陽性反応で悩んでいる罹患者の方はトライされては如何ですか?


 磁性鍋(楽磁気を含む)の安全性を証明する

電子レンジのマイクロ波が身体への影響があるのではと心配され磁性鍋を選択される例が多い。その反面、磁性鍋が本当にレンジのマイクロ波を100%波長転換しているのかと心配されておられる。
その疑問に対して、検査数値によって明らかにしたい。

「自然耕房あおき」の4年間を振り返って

青木慎一氏が亡くなられて11月20日で丸4年を迎える。
4年前、圃場は17年間の汗と涙の結晶であり、まだ完成には至っていない圃場をそのままにして、旅だった無念さが冬を迎える畝畝に枯れ草となって覆われていた。
初年度は何とか継続する方法を模索し、2年目に入り、賛同者とともに農事法人を設立し「自然耕房あおき」としてスタートした。この11月20日で法人化から3年が終了する。
何よりも4年間農場が継続できたことに感謝する。
中でもオルター及びオルターの会員の方々を始め、消費者との間で介在していただいた企業の方々、地域でのサポートしてくださった方々、圃場に直接労力として携わった方々に改めて感謝します。
 4年間で延べ日数850日を完全なボランティアとして実働した経験は、これまでのように間接的に農場を見ているのではなく、日の出前に圃場に立ち、清純の中での野鳥の囀る声を聞き、朝日と共にコウノトリのカタカタカタカタ、カタカタカタとクラッタリングのリズムを聞き、あるときはイノシシの親子が横を走抜ける姿を追いながら。
鍬や鎌を持つ手は、たびたび血豆で覆われたが無事に終えられたことに改めて感謝する。
従来の栽培は、365日安定した出荷に基づく栽培形態ではなく、山あり谷ありの収穫スタイルであった。この4年間は365日安定した出荷形態を追求した栽培に切り替えてきた。
山陰地方は、冬季には休む農業が一般的である。
雪が降り、雨が多いなかで、夏場に集中した栽培が普通の計画である。しかし、安定した人員の確保や、消費者の方々にとっても不安定な出荷は、継続した消費意識へのつながりを欠き、ベストではない。
オーガニック農産物を求められる方々は安定した商品の供給を常に求められる。
そこで、消費者の方々と一定のサイクルで連携して行くには、日々農産物を出荷できる生産システムを構築していった。
単一品目大量生産システムは、オーガニック農業では水稲の単作栽培以外は、大変採算性において難しい。
京丹後市は、年間200日前後の雨日であり、年間を通して野菜を栽培し出荷するには一定の面積の雨よけと雪よけの施設が欠かせない。当初は4棟のハウスから、現在では8棟のハウスになり、4年間に4棟のハウスを増設した。その結果、ほぼ年間を通して安定した野菜の供給が可能になった。


オーガニック農業と磁性鍋の原理

オーガニック農産物と磁性鍋
オーガニック農業は、単に無農薬で化学肥料を使用しない農業を指すだけではない。
オーガニック農業は、農業生産において、全ての生命体と共存できる環境を維持しながら農業経営が持続できる方法を追求していく。
農業生産において、環境負荷を最小限度する理念こそがオーガニック農業の原点である。
同時に、オーガニック農産物を消費する方々も、生産者の経営が持続できる経済的環境を維持する共通の理念の基に連携する。
オーガニック農業の生産は、最低3カ年の栽培計画が必要であり、栽培計画に伴った消費者との連携が欠かせない。
オーガニック農業は、既存の農業生産の約3倍以上の労力が必要で、且つ収量は、3/5以下である。農業生産物の価値を収量だけで判断するとオーガニック農業の持続は困難である。
既存の農業生産とオーガニック農業との違いを生命倫理から捕らえた価値を生産者、消費者と共に育み、具現化しなければ持続できない。
2016年度、厚生労働省が初めて、全国のガン罹患患者の統計データを公表した。その結果は、既存の農業生産における環境問題を明確に示す要因に結びついている。

 他方、磁性鍋は、調理現場の一つの道具である。
人々が調理し、摂取した後、生体にどのように生かされているかは調理方法によって異なるが、科学的な追求は比較的少なく、新たな、社会的テーマとして磁性鍋を世に出した。
 生産物をどのように生かし、調理しているかを追求されていることは大変少なく、加熱し調理する過程の栄養学的研究は、今後の大きな課題の一つである。
 農業生産で環境負荷を抑える努力をしていても調理現場で環境負荷を大きくしていたり、栄養成分を損なって調理していたのでは、オーガニックの理念が根底から吹っ飛んでしまう。
調理の現場は、ガス火または電気のエネルギー、そして材木や炭火を使われることもあるが、エネルギーのロスは大変大きく、調理に必要なエネルギーの数倍から数十倍を使い、日々、全ての家庭で無意識に、大気中にエネルギーを放出しているのが現状である。
エネルギーの無駄、ロスは全て地球温暖化の原因を作り出す。
農業生産は、全ての産業の中で地球温暖化の影響を最も受ける産業である。
オーガニック農業は、環境負荷を最小限度に抑える理念で生産するが、日々の調理で環境負荷を無視していては、地球温暖化の問題は、阻止できない。
地球温暖化を最小限度にする科学的手法は、全ての人々の日々の積み重ねであり、生活に生かされなければ継続できない。
温暖化による農業への影響は、季節感の変動から生じる、播種時期、収穫時期、開花時期等のずれ、昆虫の異常発生や集中豪雨等が生じており、既存の農業では温暖化の影響を回避するために、より多くの農薬や化学肥料に依存し生産しており、より一層農村地域の生命体への負荷を加算させている。
他方、既存の調理法では、調理時点で、アミノ酸量やビタミン類を損なっており、加熱することで生じる酸化と糖化による生体への影響は多くが無視されている。

磁性鍋の開発、調理道具に量子物理学を取り入れたのは、エネルギー効率を改善するためと、もう一つ、大切な調理の過程で、基礎的栄養成分を損なわず、より価値を高める必要があると判断したからである。

 多くの人々は、日々健康でありたいと望んでいる。
日々健康であることは健全な環境が持続できなければ、生命体全てが、歪になることが、既存の農業現場の環境が示している。
「蛍や小動物がいなくなり、鮎も住めなくなっている農産地域の河川、自然生物全ての健全な生殖機能が持続できなくなっている農村地域」
消費者の圧倒的多数は都市生活者であり、生産地域の自然環境の大きな変化を知ることが少なく、無視されていることが多い。
 2016年のガン罹患に関する厚生労働省の発表では、生殖機能の罹患、乳がん、子宮ガン、卵巣ガン、膀胱ガン、前立腺ガンの合計が、全体の25%を超えており、農業生産地域の小動物の壊滅的減少は偶然ではなく、除草剤や殺虫剤の多くが生殖機能に異変が生じている見ることが妥当である。
沿岸漁業の大幅な減少、河川の小動物や魚類の減少も偶然ではなく、必然的な結果である。
農業の効率化のために自然界に多大な負荷を掛けてきたが、同時に、日本人の健康へも同様に大きな負荷を与えられてきたことをデータは示している

 一般社団法人 兵庫県建築会月例会による講演依頼

  2019年2月7日12時より
            場所 神戸市  三宮西村屋

演題 「健康維持に欠かせない農業と共生環境」
    ー地域創生になぜオーガニック農業が大切か!ー
    
年初に厚生労働省からの発表では日本は世界一長寿に国となっている。
平均寿命は84.2才、次に長寿の国は、香港、マカオ、スイス、スペイン、フランス、シンガポール、カナダ、リヒテンシュタイン、韓国、イタリア、ノルウェー、オーストラリアなどで全て82.5才以上である。

これらの国を見ていくと、次のような特徴がある。
長寿を楽しみ満悦して生きられる地域、特に中華思想の高齢者を大切にする地域、次に魚介類肉類、乳製品を常にバランス良く摂取している地域等である。

お粥と雑炊

お粥と雑炊の違いは、お粥は白米や玄米から炊き上げる、雑炊は鍋料理等の後に炊飯されたご飯を入れ味を調えて仕上げる。鍋に米を入れる頃合いに違いがある。
お粥は、米の粒子が防爆し、糊状に変質すると味覚が低下する。米の粒子が口の中で、はっきりと確認できる方が美味しいとされている。
レトルトパックなどは、製造日からの日数で、米粒子が膨らみ糊のような状態になり、味覚はどんどん低下していく。
お粥や雑炊は、炊き上がりが一番美味しい。

地域の食文化として、奈良の「茶がゆ」は古くから有名である。
京都では、1月7日の7草粥ゆ、15日の小豆粥は、食生活の古い伝統の料理である。
お正月の贅沢三昧から胃を休めるとして進められてきた料理である。 
京料理には、他にスッポン雑炊、鰻雑炊、かに雑炊、カキ雑炊など、高級な料理として今も老舗で生かさせている。
中国では、古くから朝粥が多く、漢方粥は疾患に対する治療粥として、現在も生かされている。

2018年 「磁性鍋クッキング」講座


(株)精膳 河野武平と、NPO法人グレインズイニシアテイブ 山本朝子による「磁性鍋クッキング」講座を開講します。
磁性鍋開発者の河野武平の支援する「自然工房あおき」のお野菜を使った料理を講習
します。

NPO法人グレインズイニシアティブ ホームページをご覧ください。http://www.grainmeister.org/

   講師  河野武平 ためになる、楽しいお話し
         山本朝子 調理担当

日時と場所

 1回目 4月14日 (土)
      10:30~14:30
  場所 大阪私立男女共同参画センター中央館(クレオ大阪中央)
  会場案内 クレオ大阪中央 

 4回目 12月16日 (日) 会場未定
  
2018年4月14日 「磁性鍋クッキング」講座を開催しました。
    講師    河野 武平
    調理担当  山本 朝子


2回目 7月15日 (日)
      10:00~14:30
  場所 大阪私立男女共同参画センター中央館(クレオ大阪中央)
  会場案内 クレオ大阪中央

2018年7月15日 「磁性鍋クッキング」講座を開催します。
    講師    河野 武平
    調理担当  山本 朝子

3回目 10月14日 (日) 10月17日 (水)
  10:30~14:30
  場所 大阪私立男女共同参画センター中央館(クレオ大阪中央)
  会場案内 クレオ大阪中央

2018年10月14日 10月17日 「磁性鍋クッキング」講座を開催しました。
    講師    河野 武平
    調理担当  山本 朝子

4回目 12月15日 (土) 
  10:30~14:30
  場所 大阪私立男女共同参画センター中央館(クレオ大阪中央)
  会場案内 クレオ大阪中央

2018年12月15日 「磁性鍋クッキング」講座を開催しました。
    講師    河野 武平
    調理担当  山本 朝子



調理加熱と磁性鍋の効果

磁性鍋の調理は環境負荷を最低限に制御する大幅な省エネ道具である。
   
例えば、電気炊飯器の炊飯時間と投下エネルギーと磁性鍋との比較
 パナソニックSR-SPX104
 ( 炊飯時は1210w-保温時は600w)
 白米2合炊飯時の時間40分
 炊き込み1210wで30分、余熱600wで10分とされている
  このときの総エネルギーはJ(ジュール)単位で、1210(W)×30(分)×60(秒)+600(W)×10(分)×60(秒)=2,538,000J

磁性鍋Mサイズで2合の炊飯では
 500wで8分、300wで10分、500Wで再加熱4分後は放置し余熱4分
このときの総エネルギーは、500w×12(分)×60(秒)+300w×10(分)×60(秒)=540,000J

総エネルギー格差は54万J :253,8万J  比率  21.3%

玄米を炊飯するときは、
 同じ炊飯器で最短で85分
  炊き込み1210wで70分、600wで余熱15分
  このときの総エネルギーは1210w×70(分)×60(秒)+600w×15(分)×60(秒)=5,622,000J

同じ磁性鍋での炊飯では
   500wで10分、300wで10分、500wで再加熱5分後、余熱で放置時間4分
   このときの総エネルギーは500w×15(分)×60(秒)+300w×10(分)×60(秒)=630,000J

総エネルギーの格差は63万J :562,2万J 比率は 11.2%

白米よりも玄米の炊飯が大きくエネルギー格差が生じる、その要因は、輻射する波長によって生じる総エネルギー格差である。
                                         
 従来、調理加熱では、最適な温度帯を示し、指導されていることが多い。
調理加熱では温度と輻射する波長の領域によって、味覚に変化があることは、これまでの経験により利用されている事例が多い。
 石焼き芋、炭火よるウナギやサンマおよび焼き鳥等の焼き料理、コーヒーのロースト、わら火による鰹のたたき、天ぷら用の銅鍋、中華料理の黒い酸化鉄鍋等がその例である。
遠赤外線調理が美味しくなるとして、備長炭を使用したり、遠赤外線ヒーターなどでの調理機器も販売されている。
しかし、これまで、これらの事例を科学的根拠としての説明は、ほとんど見られない。
美味しく調理することは科学的な要素が多い。
 食品素材の多くは、水分、タンパク質(アミノ酸類等)、脂質、炭水化物(糖質、繊維質)、灰分に分けられ、微量栄養差の無機質(ミネラル類)、ビタミン類、の成分で占められている、味覚を構成する主たる成分は、アミノ酸類である。これらのどのような素材にも赤外線領域の範囲のなかに、吸収波長を有しており、加熱時に吸収できない波長は、透過又は屈折又は反射する(可視光の色の判断できる関係と同じ)。
加熱時に吸収できない波長のエネルギーを多く加えることは、エネルギーの無駄であるとともに、味覚の低下や焦げる現象が生じる。
青果物などは、赤外線の波長を吸収し生育し、アミノ酸類は赤外線の波長を吸収し成熟し味覚を構成していき、吸収波長と整合する波長を集中的に輻射するとアミノ酸が増加する。
味覚と同時に青果物の香りも生育とともに成熟していく。
晴天が続くと果菜類の味覚や香りが充実する現象からも判断することができる。
香り成分の多くも、赤外線領域に吸収波長を有している。
調理で炭火によるうなぎの蒲焼き、コーヒーのローストに遠赤外線を用いると美味しく、素晴らしい香りになる。

 調理道具で多く使われている素材は、アルミ鍋、ステンレス鍋、ホーロー鍋、鉄鍋、土鍋などであるが、これらの素材にも吸収波長があり、鍋の素材から輻射する放射波長があり、調理の味覚にも影響する。しかし、多く調理道具は、熱伝導や軽さだけで選択されていることが多い。
料亭などで、土鍋のよる炊飯が多く見られるが、体験的に美味しく炊き上がることから選択されている。
以下は、食品素材の吸収波長と容器の吸収波長を次に示す。

京丹後の料亭MORIでは、楽磁器(磁性鍋の姉妹品)を使用した炊飯を提供しています。

従来、外食産業での炊飯は、IH、電気炊飯器、土鍋が多く、中には、炊飯会社が提供したものを、再加熱してお客さまにだされることもあります。
お客様の目の前で電子レンジで炊飯されることは、大変珍しい。
MORIは、有機米が売り物であり、美味しくそして安全な、食への提供から、楽磁器を選択して戴きました。

 京丹後の料亭MORIでは、電子レンジ10台、磁性鍋40個を用いて、赤外線加熱、還元調理による炊飯をされています。
お客様のお顔を拝見してから炊飯しても充分間に合い、出来たてをお出しし、満足を得られています。

2018年、新年度の新たな報告

-磁性鍋による抗酸化調理について-


ガン研究の権威である 前田浩 熊本大学名誉教授が
タイトル「最強の野菜スープ」-がん予防には野菜スープが一番-
マキノ出版から平成29年11月25日に発刊された。
著書はアマゾンの書評ランキング1位に30年1月掲載されていました。
 教授の過去の研究では
タイトル「野菜はガン予防に有効か」-酸素ラジカルを巡る諸問題-
平成7年1月30日 菜根出版から発刊しておられている。(絶版)


日本人の2人に1人はガンに罹患し、3人に1人はガンで亡くなっている。
著書では、ガンの予防には、食事が大変重要と報告されている。
ガン、高血圧、糖尿病、白内障、アトピーなどの、生活習慣病並びに老化は、体内の活性酸素の増加が原因としている。
活性酸素は、紫外線や放射線、化学物質、タバコ、食品添加物などが主因であり、呼吸で取り入れた酸素などから発生し、細胞や遺伝子を攻撃する。
がんは、遺伝子が活性酸素によって損傷されて、細胞が突然変異を起こし、段階を経て成長する。私たちは生きている限り、活性酸素の攻撃を受けている。
身体には、元来、活性酸素を消去する「スカベンジャー」という抗酸化物質を作る働きが備わっている。具体的には、スーパー・オキサイド・ディスムーターゼ(SOD)カタラーゼ、グルタチオン、ベルオキシターゼなどの酵素(体内の化学反応を促す物質)が活性酸素を消去し、病気を防いでいる。身体は何重もの防御態勢を有しているので、少量の活性酸素が存在しても病気に罹患しにくくなっている。問題は、これらのスカベンジャーを作る能力が年齢とともに低下し、活性酸素に対応しきれなくなることである。その結果、身体の酸化が進み、病気や老化から免れられなくなる。
野菜に含まれる抗酸化物質の一つをファイトケミカルといわれ、ファイトケミカルは、植物の色素や香り、渋み、辛味、アクなどの成分である。ファイトケミカルの働きとして最も重要なのは、酸化を防ぐ抗酸化作用である。多くの成分は抗酸化作用を示す。
ファイトケミカルの代表的なものをあげると、お茶、野菜、果物、赤ワインに幅広く含まれているポリフェノールや緑黄色野菜に豊富に含まれている赤やオレンジ、黄色の色素であるカロテンの一種であるカロテノイド及びニンニクやネギ、ワサビなどの辛味成分や香り成分であるイオウ化合物です。
ファイトケミカルの多くは、野菜の細胞の中にある。細胞は、セルロースという食物繊維の一種でできた頑丈な細胞壁に包まれている。
ファイトケミカルを吸収させるには、野菜の細胞壁を壊さなくてはなりませんが、人間の体内では、セルロースは消化しにくく、野菜を噛んだり、包丁で刻んだりした程度では大半の細胞壁は壊れず細胞の中の有効成分は体内で吸収できない。
 本書では、野菜を水と一緒に鍋煮入れ、30分ほど加熱してスープとして、摂取することを提案している。野菜を30分ほどゆでると、頑丈な細胞壁は壊れ、抗酸化物質であるファイトケミカルがスープに溶け出し、摂取出来るとしている。

野菜の細胞壁は遠赤外線加熱することで簡単に、破壊されることは既に学会で紹介されている。遠赤外線は水に吸収されやすく、細胞壁を破壊するのに30分という長時間の加熱が必要になっている。低温で30分煮ることは、鍋底が焦げやすく、大変手間がかかる。

他方、野菜には多くの酵素が含まれており、野菜の酵素は腸内で免疫力の改善に欠かせないとされた研究が報告されている。
 酵素研究の権威者 鶴見隆史先生の著書 鶴見クリニック院長
タイトル「酵素」がつくる腸免疫力  2013年7月
タイトル「食養生で病気を防ぐ」-焙煎玄米粉のさようと効果-2017年11月
 
 酵素の多くは野菜を長時間煮付けると失活し、その効果を失う。
野菜には、長時間加熱することか゛欠かせない成分と長時間煮ると効果が失われる成分が存在していることがこの2つの研究で明確である。

野菜が有する2つの価値を生かし短時間に調理が求められている。

磁性鍋は、マイクロ波を100%遠赤外線波長の転換し還元輻射する。
磁性鍋の調理では水を入れずにそのまま直接野菜を加熱するため、細胞壁は短時間に破壊されやすく、還元反応で熱輻射するため酵素の失活は少なく調理できる。
野菜が持つファイトケミカルと酵素を生かした調理が簡単にできる。
最近は簡単にできる、スムージーや野菜スープの調理が好まれている。
磁性鍋で一度、野菜を加熱し、スムージーや野菜スープを作ることは簡便で美味しく便利な方法である。

 玄米に含まれているファイトケミカルのポリフェノールも遠赤外線加熱によって増加し、スカベンジャー作用が増大したと学会の報告がある。
磁性鍋での玄米炊飯をお進めします。

参照文献
「Effect of Far-infrared Irradiation on the Antioxidant Activity of Defatted Sesame Meal Extracts」
Seung-Cheol Lee, Seok-Moon Jeong, So-Young Kim, K.C. Nam and D.U. Ahn
Division of Food Scinecne and Biotechnology, Kyungnam University, Masan 631-701, Korea 
and Department of Animal Science, Iowa State University, Ames, Iowa 50011-3150
Journal of Agricultural and Food chemistry 2005,53,1495-1498 American Chemical Society

「Effect of Far-infrared Radiation on the Antioxidant Activity of Rice Hulls」
Seung-Cheol Lee, Jeong-Han Kim, Seok-Moon Jeong, Seok-Moon Jeong, Dong-Ryul Kim, Jung-Uk Ha,  K.C. Nam and D.U. Ahn
Department of Animal Science, Iowa State University, Ames, Iowa 50011-3150
Division of Food Scinecne and Biotechnology, Kyungnam University, Masan 631-701, Korea 
Journal of Agricultural and Food chemistry 2003,51,4400-4403 American Chemical Society     
 

お惣菜類を美味しく、そして安全に戴いてもらいたい!!

平成30年を迎えました。
平成元年から、あっと言う間に30年が経ち、日本は高齢化社会へと邁進しています。

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正月と言えば、伝統的なおせち料理がご家庭を彩られたと思われます。
一昔前では考えられないほど、おせち料理や惣菜類が、百貨店、量販店そして、新聞紙上では広告として、販売されています。その数量は一説によると、500万セットとも云われ、日本の総所帯数の1割り近い数字となります。
 伝統的料理や新たに工夫された惣菜類やおせち料理の中身を拝見しますと、煮付けられた魚類、肉類、そして野菜類、揚げられた惣菜、焼き物などが美しく並べられています。
惣菜類は、暖かく、出来上がったその時点から、全て、劣化が始まり、家庭に届けられるまでに、品質の低下は避けられません。惣菜の劣化とは、酸化が始まり、油脂類のトランス脂肪酸が増加したり、ビタミン類が減少する場合もあります。外観では、おせち料理の煮付けや焼き物の脂肪質が硬化し、少し硬くなり、味覚も低下します。折角楽しみにされている総菜類の味覚が低下しては、楽しみが半減します。
 ご家庭で温められる惣菜の多くは、電子レンジの活用が多く、レンジ加熱では味覚が一層低下し、その危険性については、明確に知らされていません。
当社が開発した磁性鍋はマイクロ波の波長を転換し、遠赤外線による、酸化還元反応で再加熱する方法であり、電子レンジの危険性を回避しています。
 同時に、惣菜の味覚を、調理された状態に戻す還元加熱を実証しています。
 おせち料理や惣菜類の中身である、鯛、鱈、海老、鰤の煮物は、磁性鍋による赤外線加熱、還元加熱によって、ビタミン類の抗酸化作用が増大し、トランス脂肪酸は還元されます。
 遠赤外線の分子振動によって旨みの成分であるアミノ酸が増幅し、脂肪質の性質が改善されます。薫りのある風味でおせち料理や惣菜料理が楽しめます。
 京都の伝統的な料亭の和久傳では、惣菜の販売も手がけていますが、女将は、料亭で仕上がった美味しさをご家庭へも同じようにお届けしたい との願望から、磁性鍋の姉妹品として、楽磁器をお届けしています。

磁性鍋による再加熱で、総菜類を一層美味しく、お楽しみ下さい。

磁性鍋で温めるときの加熱時間
          品目
   焼き鯛 一匹             300W 4分
    (500g)                     500W 2分30秒                  

      煮付け鰤 一切れ                300W 3分
    (250g)                     500W 2分

   揚げ物
   (250g)                       300W   2分



磁性鍋は料亭でも使われています。

磁性鍋は、少量の炊飯でも、大量の炊飯で炊くことと、同じように美味しく仕上がります。

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                                             京都府 京丹後 料亭MORI
                                 あまから手帖11月号に載っています。

Ⅰ.電子レンジのマイクロ波による食品加熱の脂質への影響と磁性鍋の赤外線加熱の効果の違い

- マイクロ波は食品に含まれている脂質に大きな影響を与えている-
       最近の文献を調べると脂質に関する研究が掲載されていた。
シス型の不飽和脂肪酸は植物油に含まれている必須栄養素である。シス型の不飽和脂肪酸は酸化還元反応による水素化によって、健康に害のあるトランス脂肪酸に転換する。欧米ではトランス脂肪酸の過剰摂取は規制されています。マイクロ波の吸収は食品の脂質に集中しやすい。マイクロ波によって影響が生じるとされるシス型の不飽和脂肪酸はオレイン酸、リノール酸、α-リノレン酸である。

Ⅱ.電子レンジのマイクロ波による食品加熱のビタミンへの影響と磁性鍋の赤外線加熱の効果の違い

- マイクロ波は食品に含まれている微量栄養素に大きな影響を与えている-
 最近の文献を調べると微量栄養素のビタミンE、ビタミンB12に関する研究が掲載されていた。

 *ビタミンEは魚貝類のうなぎ、動物性の肝臓、植物では、とんぶり、モロヘイヤ、赤ピーマン、唐辛子などに多く含まれている。
ビタミンEは抗酸化作用が強く、活性酸素に働きかけることで知られている。
ビタミンB12は、植物には含まれない、動物性の肝臓類、魚貝類、海草類に多く含まれている。
ビタミンB12は、生体の細胞代謝に関係し、欠乏症として、特にニューロパチー(糖尿病性ニューロパチー、腫瘍随伴性ニューロパチー、膠原病性血管炎に伴うニューロバチー等)が 示されている。

Ⅲ.電子レンジのマイクロ波による食品加熱のタンパク質への影響と磁性鍋の赤外線加熱の効果の違い

- マイクロ波は食品に含まれているタンパク質に大きな影響を与えている-

 最近の文献を調べると必須栄養素のタンパク質に関する研究が掲載されていた。


タンパク質 は20種類存在するL-アミノ酸が鎖状に多数連結(重合)してできた高分子化合物であり、生物の重要な構成成分である。分子量4000前後のものから、数千万、億単位の分子量を持つタンパク質まで、多種類存在する。タンパク質はL-アミノ酸が立体構造で結びついている高分子である。この立体構造は、水素結合や分子間力による畳み込み(folding)によって構成されている。

タンパク質は、炭水化物、脂質とともに三大栄養素と呼ばれる。タンパク質は身体をつくる役割を果たしている。

Ⅳ.電子レンジのマイクロ波による食品加熱の炭水化物、糖への影響と磁性鍋の赤外線加熱の効果の違い


- マイクロ波は食品に含まれている炭水化物、糖に大きな影響を与えている-
最近の文献を調べると必須栄養素の炭水化物、糖に関する研究が掲載されていた。


炭水化物または、糖質は、単糖を構成成分とする有機化合物である。
単糖は、ヒドロシル基とカルボニル基(アルデヒド基、ケトン基)を持つ直鎖構造をとっている。
炭水化物は非常に多様な種類があり、天然に存在する有機化合物の中で量が最も多い、炭水化物は、タンパク質、脂質と共に、三大栄養素と呼ばれる。


糖化反応とは、フルクトースやグルコースなどの糖の分子が有するカルボニル基(ケトン基やアルデヒド基)が酵素の働きなしに、タンパク質または脂質のアミノ残基やヒドロシル基に結合する事によって生じる化学反応である。特に食品科学分野では、メイラード反応とも呼ばれる。糖化反応は糖尿病、網膜症、心臓病などの発症にも大きく関わっている。
食品製造は糖化反応物を香料や着色料として使ってきたが、これらによって病気や炎症が引き起こされる可能性は低くはない。特に糖化反応物が多い食品は、ドーナツ、バーベキュー、ケーキ、濃い色のソーダである。

ご存知ですか!! 電子レンジのマイクロ波の弊害

我々が磁性鍋を開発し、直接マイクロ波を照射し食品を加熱することを避ける運動を始め10年になります。この10年の間に食品にマイクロ波照射し生じる研究は少しずつですが進んでいます。
食品加熱で電子レンジは、普通に使われていますが、世界の研究データを集めますとマイクロ波の弊害が大変多く、危険であることが、意外に知られていません。


1.動物性の脂肪、脂質にマイクロ波を照射するとトランス脂肪酸が増加する
 百貨店やコンビニエンスストアーでも総菜類には数多くの肉類や油で揚げられてします。家庭へ帰り電子レンジでの加熱では、トランス脂肪酸が増加することが報告されています。
 家庭では、牛乳を温めるのに電子レンジで加熱する場面を多く見られますが、数分間でトランス脂肪酸が大きく増加すると報告されています。
 トランス脂肪酸はLPLコレストロール(悪玉コレストロール)を増加させ心臓疾患のリスクを高める。
 米国ではトランス脂肪酸の摂取量を1食に対して0.5g以下とする健康基準を制定しています。
 *アメリカ化学学会 農業食品化学誌 参照


2.α-リノレン酸の減少
 α-リノレン酸は必須栄養素の一つです。
 α-リノレン酸の欠乏はアレルギー疾患、アトピー性皮膚炎などの予防効果があり、
 がん抑制作用や動脈硬化予防は広く知られています。
 最近では、エゴマやひまわり油、あま油、大豆油等にも含まれています。
 マイクロ波照射の出力と時間によっては20~30%が減少するとする報告があります。
 *アメリカ酪農科学協会 酪農科学誌 参照


3.マイクロ波照射によるビタミンB12の減少
 ビタミンB12は、貧血予防では欠かせない素材です。
 貝類や動物のレバー、鰻、イワシなどに多く含まれていますが、マイクロ波照射によっ30~40%も減少するとするされています。
*アメリカ化学学会 農業食糧化学誌 参照


4.マイクロ波のタンパク質の変性及びにアミノ酸類の変異
マイクロ波照射におけるタンパク質変成及びアミノ酸類の変異はこれまでも指摘されていますが、データの解析が大変難しく、学術的に発表するには不十分です。
今後は磁性鍋を使用したときとの違いなど科学的データを収集し掲載していく予定です。

*エルゼビア(EUの専門誌) 食糧化学誌 参照


磁性鍋と有機農業

いつも磁性鍋をご愛護いただき、ありがとうございます。
磁性鍋を開発し、約10年になります。
改めて、磁性鍋を開発した経緯を記しておきますと、2000年に当時大阪大学大学院教授柳田祥三教授の呼びかけで日本各地の大学、研究所及び企業を集め「マイクロ波効果・応用シンポジュウム」を産総研などの助成金で5ヶ年に亘り研究会を行いました。
その時の研究内容の発表では、電子レンジ等から発信するマイクロ波は化学反応、分解、重合、触媒反応などは、従来の温度による方法とは異なり、数秒から数十秒の短時間で可能で、同時に反応と共に短時間の局所が200℃を超える高温になる事例を数多く報告されました。
加工食品や調味料及び添加物などには多くの化学物質を使用します。又レンジ用の樹脂系の容器も数多く市販され利用されています。樹脂系の耐熱温度は200℃が限界です。
 現在では、家庭の95%が電子レンジを使用されており、その弊害に対して、明示されていません。
危険性を訴えるよりも、現に使われている電子レンジを簡便に改善できる方法と最適なエネルギー効率を追求した磁性鍋を開発し、特許申請を行いました。
 申請当時は、特許庁から拒絶の通知が来ましたが、何年も特許庁とのやりとりから知的高等裁判所において、最終結審し、我々の技術、100%遠赤外線への転換する必要性が認められています。
 開発した当時は、メタボ、メタボリックシンドロームという言葉が広く使われ、糖尿病や高血圧に罹患された中高年層が急増していました。
 我々は、約30年前から、今迎えている高齢化社会をテーマにした高齢者給食などの研究会を立ち上げ、食材の品質と調理方法などから生じる健康への問題点を指摘してきました。


きのこ用栽培ポット

磁性鍋の姉妹品が市販されます。
                                                             特許 第4993058
                                                  特許 第5804233
   
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開発の目的
従来、茸の栽培は、大量蒸気殺菌釜で、培地を殺菌し、植菌して培養している。
大型投資金額を必要とし、規模に合わした生産が困難である。
新たに開発した、きのこ用栽培ポットは、家庭用電子レンジを使用して、赤外線殺菌後、培地に植菌する茸の培養システムである。
きのこ栽培の用途に合わせて栽培ができる。
身体障害者、高齢者にもできる茸栽培。
鹿角霊芝、霊芝、マイタケ、エノキタケ、エンリギ、クリタケ、椎茸、シメジ、等以外に特徴のある茸の培地用ポットとして使用できます。


 

楽磁器

         磁性鍋の姉妹品が新たに市販されます。
                             特許第4993058
                           特許第5804233

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紫野和久傳による楽磁器の販売
2016年4月13日、東京三越日本橋本店5階で「和久傳のあそびとしごと」と題するイベントが5月10日まで開催されます。
そのなかに、楽磁器が展示販売されています。
和久傳は今更説明するまでもなく、京都を代表する古い料亭で、中でも高台寺和久傳のファンは後を絶ちません。
料亭料理は、多くの季節の料理をお出しし、最後の一口をどのような料理で締めくくっていただくかが、常にテーマになっています。
最後の締めくくりの一口の味覚が、多くのお客様への思い出として、残されています。
紫野和久傳では、「なごみ」の惣菜シリーズが、和久傳の最後の一口として、東京伊勢丹等の百貨店の惣菜コーナーで、販売しています。
総菜類は、どのような包装においても、経時変化があり、炊き立ての美味しさを、何時までも、お届けするのが大変難しく、試行錯誤されていました。
高台寺和久傳の味覚をご家庭で、簡単に常に再現できるが希望されていました。
楽磁器は、電子レンジで、数十秒間の加熱で還元過熱され、炊き立ての美味しさを再現できることから、今回採択され、販売されています。

2016年5月10日 東京三越日本橋本店5階 「和久傳のあそびとしごと」のイベント会場での楽磁器の展示販売は終了いたしまた。

開発の目的
高齢化社会になり、食品売り場の傾向が少しずつ変わりつつある。
量販店の食品売り場では、生鮮食品の売り場の陳列ケースよりも、総菜類の売り場の方が賑やかになり、魚や肉類の加工品から、家庭で、従来調理されていた、魚の煮付け、野菜のおしたしや枝豆やサツマイモの煮付けなどが増え、百貨店では、京都の一流の料亭が調理した、総菜類も数多く販売されている。
家庭では、個食が多くなり、少量の調理を美味しく食べたいという、高齢者の方々の要望に取り組んでいます。
総菜類は、作りたて、炊き立てが何よりも美味しく、時間と共に味覚は、低下していく。
加工食品では、味覚が落ちない工夫として、真空包装や脱気包装などがあるが、作りたてを超えることは難しい。
少量の惣菜を美味しく食べていただきたい!!
我々は、そんな思いを、京都の料亭、紫野和久傳と共に工夫し楽磁器を製作しました。
電子レンジで使用しそのまま、食卓で御使用できます。

小鉢 (250cc)
中鉢  (500cc)

野菜からの新たな発癌性物質が報告されました。

魚類、肉類の焼け焦げの中に生じるヘテロサイクリックアミン類は発癌性物質として、知られていました。ヘテロサイクリックアミン類は、肉類、魚類を150℃以上の高温で加熱したときの焦げた部分や燻製料理の肉類及び魚類に多く含まれています。

2016年3月8日(火)、朝日新聞、日本経済新聞、他各紙に、野菜や穀物を高温で調理した場合に生じるアクリルアミドののリスクについて、掲載されている。

磁性鍋の新たな機能の報告

 ー磁性鍋に新たな特許が登録されました、第5804233号ー


新たな特許は特許申請日、平成19年5月11日に申請し、最終審査による査定は平成27年9月11日特許権が設定された。
調度、丸8年間の間、特許庁とは多くの書類交換によって、受理された。
主な、構造的特長は、調理および加工食品における殺菌の効果である。
マイクロ波をMn-Znフェライトに吸収され波長転換し波長共鳴によって得られる、殺菌効果で、酸化還元電位が、磁性共鳴によってプラスとマイナスに振動し殺菌出来ることが大きな特長である。
微生物は、プラス電位に弱いカビ、酢酸菌、好気性菌、大腸菌、黄色ぶどう球菌とマイナス電位に弱い、嫌気性菌、硫酸還元菌、ボツリヌス菌があり、この2つに分類される微生物を同時に磁性共鳴によって、殺菌できる。
微生物の生息できる範囲は、酸化還元電位で+400mV~-300mVの範囲である。
マンガンフェライトの酸化還元電位は+-700mV近傍である。
又微生物の細胞壁は赤外線に弱く、酸化還元電位と赤外線による効果が相乗され、タンパク質が変性しない、80℃に近い温度帯においても嫌気性菌の殺菌が可能になった。

携帯電話の電磁波の影響

携帯電話の電磁波はマイクロ波が利用されている。現在の出力は0.25mw電子レンジの/1200万であるが身体への影響がWHOで示唆されています。

これまで磁性鍋では如何にしてマイクロ波の波長を転換し、安全に利用するかの研究を進めてきましたが、再度科学的に説明が必要であり、追加して整理しました。

磁性鍋が特許登録されました。

特許番号 第4993058号
発明の名称 電子レンジのマイクロ波を利用し、陶磁器に熱交換の機能性を持たせ、調理、加熱、解凍を行う技術
出願日 平成17年2月14日
登録日 平成24年5月18日
特許権者 河野 武平
特許権者 河野 一人

電力節電と磁性鍋の効果

東京電力及び東北電力の地域では、大幅な節電要求があります。

 

消費電力の多くは、空調による冷房と暖房で得な夏場の家庭の冷房は大きな消費電力の一つです。

高層ビルの多くは、オール電化が多く、電気消費に依存するように設計されています。

 

調理のIHや価格の高い電子レンジも消費電力は大きく、無駄なエネルギーです。我々は、安く、レンジ対応だけの電子レンジの使用をお進めします。

多くの場合は、500w~700Wで1.2kwのレンジやIH調理よりも早く調理が出来、しかも美味し く出来上がります。磁性鍋は、鍋の中が熱くなり、熱の外部輻射が少ないことが特長で、換気扇や空調のよる室内の温度を下 げる必用がありません。

 

ガス火では必ず換気欄が必用で夏では空調 無くして調理が困難ですが、磁性鍋では余分なエネルギーを必要としません。一般的な消費エネルギーは、ガス火の1/3以下になり、大 きな省エネになり、節電効果は最高です。

第一回国際アロマセラピー会議及び第15回日本アロマセラピー学会、学術総会

第一回国際アロマセラピー会議及び第15回日本アロマセラピー学会、学術総会
                                       日 時 2012年8月31日~9月2日
                    場 所 国立 京都国際会議場

学術的研究発表は、日本、米国、フランス、フィンランド、オーストラリア、台湾、韓国、等から行われた。
大阪大学大学院医学系研究科生体機能補完医学講座を始め、統合医療に関わる研究グループでは、アロマセラピーの役割を統合医療の一部として活用している。
統合医療では、従来の化学治療と平行し、化学的治療では困難な疾患に対して、漢方、鍼灸、指圧マッサージ、ヨガ、太極拳、瞑想等を治療に活用することで自己免疫力を高め自然治癒力によって改善する方法を取り入れている。


磁性鍋が特許審決されました。

特願2005-71885号
出願日 平成17年2月14日
「電子レンジのマイクロ波を利用し、陶磁器に熱交換の機能性を持たせ、調理、加熱、解凍を行う技術」

     特許出願人
     河野 武平
     河野 一人
     

我々は何故、知財高裁で争い、磁性鍋の特許が特許審決されたか。

1.電子レンジのマイクロ波を100%波長転換し調理できる唯一の鍋である。

2.磁性鍋を使用すると電子レンジから漏洩するマイクロ波の身体への影響は存在しない。

3.世界一科学的な省エネ調理の方法である。

 マイクロ波を波長転換し食品加熱に必用な波長の領域に転換させており、調理における
   エネルギー転換効率は世界一高い。

4.調理場全体に熱輻射が少なく、換気扇、他の空調によるエネルギーを必要としない。

5.還元加熱され調理するために、自然の味覚が維持される調理方法である。

6.日本の伝統食文化を一層生かした調理が誰もが実践できる調理方法である。

7.これら上記の科学的技術の証明及び磁性鍋の社会的必要性について、2012年 1月31  日東京高等裁判所、知財高裁において認定され、2012年3月30日、
  特許庁において特許審決された。


磁性鍋の構造に新たな特許が追加され特許審決されました。

特願2008-515604 国際出願日 平成19年5月11日 
   (優先権 平成18年5月14日 日本国)

「マイクロ波の波長を、磁性体によって波長転換するとき、加熱する物質が持つ熱吸収波長と最適温度に合わせて、磁性体を選択し最適温度のなかで波長の領域とその密度を高めて加熱加工、熱処理を行う方法並びに赤外線、遠赤外線エネルギーのトンネル効果の構造を示す」

特許出願人 河野 武平
           河野 一人

平成25年 10月15日 特許拒絶査定

平成27年 7月23日 拒絶査定不服審判 不服2013-25924 において、特願2008-515604は特許審決され、平成27年8月14日に通知されました。

磁性鍋を開発して10年、おかげさまで製造数は6万個に達しました。

開発当時は、多くの消費者の方々から、

「ほんとに、電子レンジのマイクロ波が遠赤外線に転換できるのか!!」
「どのような構造でそのような転換が可能なのか!!」

多くは学術的な指摘よりも、不安からのご意見が聞かれました。
学術的にも、科学者の一部では理解されず、反論も事実ありました。
 我々は、開発当時に直ぐに特許申請を行い、新たな技術であることを申請しましたが、特許庁ですら、なかなか認めませんでした。
当時は、特許申請却下の通知が届き、再審請求を行い、又再審審査請求、審査却下が続き、知的高等裁判所に上告し、開発から約8年後に高等裁判所で認められ、2012年5月に特許が認められました。
 何よりもうれしいことは、
  電子レンジ恐怖症、
 電磁波拒絶反応の方々、
 金属アレルギーの疾患の方々、
 心臓のペースメーカーの治療をされている方々、
 には必須の調理道具であり、
 疾患に苦しみ料理される方々だけではなく、

磁性鍋の100%波長転換の効果が認められた知財高裁の判決がおりました。

特許庁と過去3年以上に亘り磁性鍋の科学的根拠に付いて争っていました。
 磁性鍋の特許庁に関する経過報告
 2005年2月14日  磁性鍋の開発と特許申請。
 2009年12月22日、特許庁拒絶査定
 2010年3月17日、 審判請求
 2010年10月26日、特許庁拒絶理由通知書
 2010年12月20日、手続き補正書及び意見書の提出
 2011年3月15日、 特許庁拒絶審決
 2011年4月26日、 知的財産高等裁判所に審決取り消し訴訟準備書面提出
 2011年7月20日、 知的財産高等裁判所第1回口頭弁論呼び出し
 2011年9月23日、  第2回準備書面の提出
 2011年10月18日、 第2回目口頭弁論呼び出し
 2011年10月17日、 特許庁より担当事務官代理人解任通知書の報告
 2012年1月31日、  知的高等裁判所判決、特許庁の拒絶審判に対して2011年3月15日               の審決を取り消す。
               特許庁との訴訟で勝ち特許が成立することが証明されました。

感動した磁性鍋の姿

磁性鍋は、半陶磁器で当てたり滑らせ落としたりすると欠けやすく、消費者の方々から、「もう少し強い素材は出来ませんか?」と言う注文がある。

津波災害お見舞い申し上げます。

このたび、東日本大震災で亡くなられた方々に哀悼の意を捧げ、被災者の方々にお見舞い申し上げます。被災地の早い復興をお祈り申し上げます。

 

つきまして、弊社が取り扱っているIH調理をされておられる方、オール電化の家庭では、電子レンジ調理に転換してください。使用電気料か大幅に転換できます。「磁性鍋の効果」で早く簡単に調理できます。ぜひお試し下さい。

NPO法人鶴見酵素栄養学協会 第18回講演会

あなたは安全な食物を日々調理できていますか

7月27日 日曜日 開場12時30分 開演13時から17時30分

品川フロントビル 会議室


第一部 株式会社 精 膳 代表取締役 河野 武平

「食の環境と社会的ストレスの実情」

-現代病における酵素の役割は-


第二部 NPO法人鶴見酵素栄養学協会理事長 鶴見クリニック院長 鶴見 隆史

「糖化と酸化と病気」


講演会ちらし


講演会資料

電子レンジでたった10分!簡単にコーヒー豆の自家焙煎ができる!

磁性鍋を使うと、電子レンジでコーヒー豆の自家焙煎があっという間!
しかも、遠赤外線の効果により豆の味がグレードアップ!
好みの味も自在にできます。
是非一度おためしください!

磁性鍋でできる簡単コーヒー豆 自家焙煎のレシピはこちら
http://www.metaboless-cooking.com/coffee/

第8回磁性鍋料理教室開催いたしました

9月は夏の暑さの影響と基礎的な免疫力が低下するため食中毒の事故、肝臓疾患がが多くなります。
夏の疲れた身体に必要な肝機能を改善するための食事法をご紹介させていただきました。

★参加されたみなさんの声&料理教室についてくわしくはこちら
後藤有美 ビジョンヨガ
http://angel-la-sophia.seesaa.net/archives/20100623-1.html


次回9回目をむかえる10月は24日(日)に開催します。京の町家で、ビジョンヨガをしたあと
おばんざいを磁性鍋で作ります!!
しっとりした空間で、日本古来の和の心を学びましょう。

★日時:2010年10月24日(日)
     13:00~14:30  ビジョンヨガ誘導  
     15:00~17:30 お料理創作&お話&お食事タイム
◆ 場所:遊子庵(京都市中京区室町御池上ル御池之町305番地)
  地下鉄烏丸線および東西線「烏丸御池」下車、北西側2番出口より徒歩3分
       http://yuproject.com/yusian.html
◆参加費:4,500円(ヨガの回数券ご利用の方+2,000円)
◆持ち物:ヨガの出来る服装、エプロン、筆記用具
          (お早めにお申込みくださいませ)
         (13名様 限定とさせていただきます。)

お問い合せは下記へ
後藤有美 ビジョンヨガ
http://angel-la-sophia.seesaa.net/archives/20100623-1.html

第7回磁性鍋料理教室開催いたしました

8月9日、第7回目の磁性鍋料理教室を大阪難波のヨガ教室(講師 後藤有美さん)にて開催いたしました。今回のテーマは精進料理。

精進料理なので、魚も肉も使わず、素材を活かした料理に満足いただいた様子でした。

★参加されたみなさんの声&料理教室についてくわしくはこちら
後藤有美 ビジョンヨガ
http://angel-la-sophia.seesaa.net/archives/20100623-1.html


8回目をむかえる9月はお盆前の12日(日)に開催します。
次回のテーマは、肝機能を改善する料理作り

☆日時:9月12日(日)
     11:00~12:30  ビジョンヨガ誘導
     13:30~16:00  お料理創作&お話&食事♪
    
◆場所:なんばセッションルーム(難波駅:徒歩約6分)
◆参加費:4,500円(ヨガの回数券ご利用の方+1,500円)

お問い合せは下記へ
後藤有美 ビジョンヨガ
http://angel-la-sophia.seesaa.net/archives/20100623-1.html

食品の安全性。「お焦げ」は禁物。

食品の食べ方や調理の仕方で安全性に重大な、問題があることが指摘されている。特にお焦げは禁物で逆に電子レンジなどで調理されたものは安全であるといえるそうだ。


日経新聞 2010年7月18日

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メタボと鬱の関係を調査

メタボの男性はそうでない男性に比べ、うつ病になる恐れが2倍以上あることが九州大学の調査で判明した。


日経新聞2010年6月12日

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第五回磁性鍋料理教室開催いたしました

6月20日、大阪難波のヨガ教室(講師 後藤有美さん)にて第五回磁性鍋料理教室を開催しました。
この日は先日記者会見したばかりの、廃棄されていた未利用野菜を利用した食べられる野菜シートを紹介したところ、磁性鍋の効果について改めて関心をいただきました。

今回はお酢を使ってのお料理をご紹介。殺菌作用があるので、この時期には欠かせない調味料で、その他様な利用方法に皆さん興味を持っていただきました。


★参加されたみなさんの声&料理教室についてくわしくはこちら
後藤有美 ビジョンヨガ
http://angel-la-sophia.seesaa.net/archives/20100623-1.html


未利用資源の有効活用。食べられる"野菜100%"の和紙を開発

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タマネギの皮やにんじんの葉、大根の葉など野菜の未利用部分を紙漉き技術を使ってシート状にすることに成功。京都工芸繊維大学大学との共同研究で、 先の香りの和紙開発に継ぎ日本古来の紙漉技術と「磁性鍋」の酸化還元処理技法を利用して開発したもの。
野菜100%なので食べることも可能、さらに厚みや使用原料などを自由に調整することができるため、今後の幅広い利用が期待できる。

研究発表会レジュメダウンロード



2010年6月15日に京都工芸繊維大学において研究発表会があり多数のメディアにも紹介されました。

日本農業新聞、京都新聞、読売新聞、産経新聞 への掲載記事はこちら→

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記者発表時の様子
京都精華大学 田村講師(左)
京 都工芸繊維大学 木村教授(中)
(株)精膳 河野


第四回磁性鍋料理教室開催いたしました

大阪難波のヨガ教室(講師 後藤有美さん)にて第四回磁性鍋料理教室。
"こごみ"や"アカミズ"といっためずらしい野菜を使ったり、
夏らしいゴーヤチャンプル、タイ風ココナッツグリーンカレーを作り
喜んでいただきました。

今回のメインは、平安末期に天皇家がおやつに食べていたといううどん。

天皇家が食したうどん 磁性鍋















1500年前の豪快なおやつをみなさん、楽しんでいただけたのではないでしょうか。


☆次回の開催は、2010年6月20日(日)
     11:00~12:30  ビジョンヨガ誘導
     13:30~15:30  お料理創作&お話&食事
    
  ◆場所:なんばセッションルーム(難波駅:徒歩約6分)
  ◆参加費:4,500円(ヨガの回数券ご利用の方+1,500円)


★参加されたみなさんの声&料理教室についてくわしくはこちら
後藤有美 ビジョンヨガ
http://angel-la-sophia.seesaa.net/archives/20100517-1.html


第三回磁性鍋料理教室開催いたしました

大阪難波のヨガ教室(講師 後藤有美さん)にて第三回磁性鍋料理教室
「ヨガ&旬野菜のお料理創作~日本の食の基本を学ぶ~」を開催いたしました。

http://angel-la-sophia.seesaa.net/article/146317532.html

18名の参加で、霊芝入りの和菓子、ヨモギ団子など旬の食材を利用した
料理と、食の話を楽しんでいただきました

次回は2010年5月16日(日)に開催予定です。

梅雨と夏場に向けて大切な食生活がテーマです。

     11:00~12:30  ビジョンヨガ 誘導
     13:00~16:00頃  お料理創作&お話&食事
     
◆場所:なんばセッションルーム(難波駅:徒歩約 6分)
◆参加費:4,500円(ヨガの回数券ご利用の方+1,500円)
◆持ち物:ヨガの出来る服装、エプロン、筆記用具

◆ お申込・お問合せ:06ー6646ー3109
          ■angel@la-sophia.co.jp(後藤)
           (お早めにお申込みください)
         (15名様 限定)

詳しくは下記をごらんください

関連サイト  後藤有美 ビジョンヨガ
        http://angel-la-sophia.seesaa.net/article/146317532.html

第二回磁性鍋料理教室開催いたしました

大阪難波のヨガ教室(講師 後藤有美さん)にて第二回磁性鍋料理教室
「ヨガ&春野菜のお料理創作~日本の食の基本を学ぶ~」を開催いたしました。

参加されたみなさんの声をご紹介します。

第一回磁性鍋料理教室開催いたしました

2010年2月14日大阪難波のヨガ教室(講師 後藤有美さん)にて河野武平による
「ヨガ&春野菜のお料理創作~日本の食の基本を学ぶ~」を開催いたしました。

くわしくはこちら↓

★ホッと一息♪有美だより
 初☆日本食の基本を学ぶ~目から鱗の情報!喜びの声

酸化還元調理の方法

091231kyoto_np1.jpg明けましておめでとうございます。

 株式会社精膳では、21世紀の課題、「人々の健康と食生活」「飲用水と健康」「農業生産と環境」「燃焼と省エネルギー」を一体として捉え、事業の理念に掲げ、これまで研究開発を進めてきました。
そして、平成18年に開発した「磁性鍋」は、これまでの研究開発の成果として販売を開始しました。

(磁性鍋を使った香りの和紙の研究が、
 2009年12月31日の京都新聞に掲載されました。)

COP15の惨めな結果と、CO2排出量削減

COP 15 コペンハーゲンで行われた第15回国連気候変動枠組み条約締約国会議は
先進国と中国、米国、そして後進国の間で責任のなすり合いにおわり、
惨めな会議で終止。

結局、世界の市民レベルでお互いにCO2の軽減に努力する以外に解決は見られない。
そこで、全世界60億人が毎日利用する調理からCO2の軽減に努力してみてはどうか。

第三回日本電磁波エルネギー応用シンポジウムを終えて

2009 年11月18~20日
場所 東京理科大学森戸記念館  にて開催

シンポジウムにおいてこれまで我々が指摘してきた電子レンジによる調理加熱の問題点を再確認できる学術的な研究が独立行政法人、産業技術総合研究所から2つの論文が発表されている。

【論文の題名】
 1.マイクロ波帯における有機材料の複素誘電率温度の相関
 2.エステル化反応及び重縮反応進行に伴う複素誘電率変化のその場の測定

複素誘電率とは、マイクロ波によって化学反応、合成、分解等を行う実験において、これまで温度の制御の安定性に問題があり、一定の出力によって加熱しても高温に暴走する事例が多い。

千趣会の商品「レンジ&クックウェル」の値下げ販売について

最近千趣会において特別セールを行っています。この商品は平成18年度に当社で
受注を受け製造した商品で、在庫処分として処理しています。

当社の磁性鍋はその後問題点となった構造を改良し発売しています。

主な改良点は

1.L、M、Sサイズの全てのスノコの位置を下げ、内容量を大きくし、加熱効率を高めています。

2.Lサイズは鍋の底と上ふたの間の中ふたが底の部分と上ふたが共に
  使い分けがしやすいように構造を変えています。

3.全体の重量を15%軽く仕上げています。

4.内部の仕切り段差を無くし、温度ムラが生じないように改良され、
  使いやすく、洗いやすくなっています。

5.取っての部分をつかみやすく改良しています。

磁性鍋は千趣会の商品とは同一商品ではありませんので、ご注意ください。

第三回 日本電磁波エネルギー応用学会シンポジウムに参加しました

去る2009年11月18~20日まで東京理科大学森戸記念館にて開催された
「第三回 日本電磁波エネルギー応用学会シンポジウム」に研究者として発表いたしました。

内容は、磁性鍋のしくみ、効果と香りの研究に関する実測データをもとにした研究発表です。

【樹の葉の香りと磁性鍋の効果部分概要】
葉の主な芳香成分であるテルペンは、赤外線、遠赤外線の領域に吸収波長がある。
磁性鍋で樹の葉を加熱すると、磁性共鳴によって香り成分を増幅させることが、鼻による感応テストで直接感知できただけでなく、多様な種類のテルペンに派生して、テルペンが生成され香りが増幅することが実証された。




発表用資料はこちら

メタボリックシンドロームの研究と省エネ

10月9、10日に浜松市で第30回、「日本肥満学会」が開催されます。

浜松市の駅に隣接した巨大なアクトシティの会議場をほぼ全室借り切り、基調講演、特別講演、シンポジウム、一般講演、ポスターセッションを入れると約300の学術的研究発表がおこなわれます。
幼児から成人まで、肥満によって生じる疾患に関する興味深い研究でです。

フォーラム「STOP the 慢性腎臓病」が開催されました

2009年8月29日、大阪国際交流センターにて
慢性腎臓病に関するフォーラム「STOP the 慢性腎臓病」が開催されました。

磁性鍋で香りを楽しむ

磁性鍋は遠赤外線の波長を多く輻射しています。遠赤外線の波長は素材が持つ香り成分を増幅し輻射する特長があり、心地よい香りを強く輻射します。

ちょっとした工夫で気分転換ができ、手軽に楽しみませんか!!

森林浴、緑の香りは、心地よい香り、気分転換や疲労回復、ストレスの解消、緊張した雰囲気を和らげ、最近では認知症の予防効果があるとされています。

大阪青山大学において、ガスクロマトグラフィーによる樹の葉の香り成分の分析を行っています。

015.jpg

磁性鍋を使った樹の葉の香り ガスクロマトグラフィーによる香り成分の分析

 

 

堀知佐子さん新書!「菊乃井」お惣菜担当が教える からだに効くおかず

book_hori.jpg「菊乃井」お惣菜担当が教える
からだに効くおかず
 
祥伝社 定価1300円

が発売されました。

 

堀知佐子さんの新書のご紹介

hori.jpg 「子供といっしょにつくる和のおかず」 
神宮館出版 定価1000円

 一人娘の千夏ちゃん(小学校1年生)といっしよに料理を創造していく過程を丁寧に説明しています。
和食は出汁を取り出すことが基本です。
なかでも乾物を楽しんで取り入れていることに特長があり、内容はそのまま新たに単身生活する人々に役立ちます。
料理は創造性を豊かに育む基礎になり、楽しみを教えています。

大阪南港ATC エコプラザ 磁性鍋展示のご報告

008_1.jpg大阪南港のATCの11階のエコプラザに
「食と環境ビジネスコーナー」が新設され、6/24日にオープンしました。

ATCに新しい展示コーナーのお知らせ

大阪南港のATCの11階のエコプラザに

「食と環境ビジネスコーナー」が新設され、6/24日オープンされます。

磁性鍋のコーナーもあり、「健康と省エネ、家庭の台所から環境対策を考える」として常設展示されます。

メタボレスタオルがTVで紹介されます

2009年6月15日(月) 9:20~
日本テレビ 「スッキリ!!」内で、メタボレスタオルが紹介されます。

メタボレスタオルについてはこちら
http://www.metaboless-cooking.com/towel/index.html

デジタルパレット芝山 ホームページはこちら
http://www.kyoto-some.co.jp/

磁性鍋の新しい特長を発見

*この特長を料理に生かし雑穀や豆を簡単に調理しましょう!*

1.磁性鍋特長と科学的説明

磁性鍋は、内面にフェライトが焼結しています。この構造は卵の殻の構造と類似しているのです。多くの卵は球形になっているように、磁性鍋の構造は球をイメージして制作しています。
常温の環境では、物質からエネルギーを感じることは少ないのですが普通であります。しかし、球の構造は低温でも外部からのエネルギーを吸収し内部で増幅しエネルギー転換を継続していきます。

料理教室プロジェクト進行中です

GSS様と精膳で、磁性鍋を使用する料理教室のプロジェクトを進めております。
9月上旬には、料理教室を開始する予定です。

料理教室スケジュール.xls

TVで磁性鍋が紹介されます!

ABC放送「評判!なかむら屋」にて、磁性鍋が紹介されます。

テレビで汚染米について放映されました

2009年3月29日テレビ朝日の朝の番組「サンディープロジェクト」において
輸入汚染米やカドミウム汚染米について放映されました。

他人事ではない!温暖化現象と農作物の変化

地球温暖化による気候変動による環境と健康

 

-2009年3月2日、IGES(財)地球環境戦略研究機関関西研究センター及びWHO健康開発総合研究センター が主催し「気候変動、環境と健康」のテーマでシンポジウムが開催されました。-

 

地球の温暖化の原因が人為的な要因であることがIGESのデータによって示されました。
同時に温暖化による影響は、南海の諸島だけの問題ではなく、既に日本にも大きな問題として捉えなければならない諸問題が山積していることを改めて認識できるのです。

新聞に取材記事が掲載されました

産経新聞 2009年3月8日 「知と技のコラボ」にて取材記事が掲載されました。


知と技のコラボ(PDF)

花粉症の予防食

2009年は杉花粉の発生量が多いとする報告があり、既に花粉対策のマスク姿が多く見られます。
インフルエンザの対策そして花粉対策、毎年春は大変です。

輸入汚染米と国産カドミウム汚染米

2008年輸入汚染米の食品への横流しが大きな社会問題になり、2009年2月三笠フーズ(株)の代表取締役冬木三男は逮捕されたことは記憶に新しいことかと思います。

食の安全基準は国家が決めており、市民の食の安心は、国の安全基準が制定されていることから得られているのです。安全基準は法律によって一定の基準や基準値が制定され、安全基準を遵守する指導は行政によっておこなわれています。
安全に対する基準や基準値は科学的な根拠に基づいて決定されています。

主婦必見!鶏肉のキケン《約2割にサルモネラ菌含有》

-朝日新聞の2009年2月3日の朝刊の記事-

主婦の方々はこの記事は必見です!

メタボリックシンドロームを予防する肉類の摂取方法

メタボの原因は脂肪質の多い肉類の摂取量が原因とされてきました。
中でもコレステロールや中性脂肪の値が高くなると指摘されています。

世界アルツハイマーデー記念 もの忘れフォーラム2008

2008年11月6日 河野武平


日本の認知症の増加は、団塊の世代の人口が多い地域ほど今後増加する傾向が
示されました。
現在の人口構成から予測される認知症の増加は、65歳以上の8人に1人が認知症に
罹患し、総罹患数は445万人とされています。
罹患数の多い地域は、大都市とその周辺に集中します。
街角は。高齢者が散歩で歩いているのか、徘徊しているのか、その判断すらできない状態に
大都市の雰囲気が変わります。
果たして、このような状態を予測しながら、何ら予防処置に目を向けないでいられるので
しょうか? 

玄米食から考える -人類の進化と退化-


2008年10月26~27日にかけて和歌山市で、「米と疾病予防」の国際シンポジウムが
10年ぶりに開催されました。
学会では、米の成分から生活習慣病となってきている多くの疾病予防の効果データが
示され、反対に生活習慣病の原因についても米の摂取による因果関係も示されました。
東アジアのモンスーン地域に米食の民族が多く、共通してⅡ型糖尿病の罹患者が
多発していることが判明したのです。
これまであまり調査されていない低開発地域においても同様に罹患率が増加しており、
その原因が精白米の摂取量に由来していることが示されました。

ノーベル賞と磁性鍋

2008年度、ノーベル物理学賞は、素粒子の対称性とその破れの起源について貢献のあった、シカゴ大学名誉教授 南部陽一郎教授と、京都大学名誉教授 益川敏英教授、高エネルギー加速器研究機構名誉教授 小林誠教授が受賞されました。


受賞者の一人、南部陽一郎先生の「対称性の自発的破れ」の研究はエネルギー工学の研究において、重要なものですが、この原理を調理加熱に応用したのが、弊社の磁性鍋なのです。

「アディポネクチン」を多く含む食材、食事の研究開始

前田和久(医学博士)、株式会社エル・エスコーポレーションと株式会社精善らで「アディポネクチン」を多く含む食材、食事の研究を開始しました。

汚染米、事故米の偽装販売問題についての見解

これまで、各紙の記事では国産汚染米について全く触れておらず、
多くが謎のままである。
汚染米は次のような問題を引きずっている。


メタボレスクッキング教室のお知らせ

 カフェレストラン「Rire®(リール)」でのメタボレスクッキング体験!

講師、引き受けます

メタボリックを改善する食生活、食品素材の問題点など、学校や研究施設などで講師をいたします。

【お問い合わせ】

株式会社 精膳

TEL:075-251-0179  FAX:075-254-3514

E-mail:info@metaboless-cooking.com

メタボリックシンドローム新情報

メタボと慢性腎臓病の関連が2008年6月3日、「たけしの本当は怖い家庭の医学」で放映されました。
メタボに罹患している人が慢性腎臓病に罹患する割合が2.2倍になるという話でした。
メタボに罹患していると、腎臓の糸球体の血管が一種の動脈硬化を起こし、腎臓の濾過機能が低下し、心筋梗塞を起こす原因に結びつく。
慢性腎臓病の罹患者は心筋梗塞を起こす割合は、1.9倍高くなると説明されていました。
メタボに至る食生活が慢性化していくと、知らず知らずのうちに腎臓機能が低下していき、その結果、慢性腎臓病に罹患します。

私は、過去に「野菜が糖尿病をひきおこす」の著書を出版し、高濃度の硝酸塩と糖尿病との因果関係を説明してきました。その中で慢性透析の多い地域は、共通して地下水の硝酸塩濃度が高い地域で、その水を飲料水として利用している、また、高濃度の硝酸塩含有野菜を摂取している地域と指摘してきました。

野菜や水に含まれる高濃度の硝酸イオンは消化器官内でPHの影響を受け亜硝酸に還元され、二級アミンと結合し、ニトロソアミンを生成します。これは発ガン物質であります。
ニトロソアミンは遊離基を放出し膵臓のβー細胞を傷つけ、インスリン生成を妨害する、このため高濃度の硝酸塩はインスリン依存型の糖尿病を引き起こすと警告してきました。

メタボの改善には、野菜の摂取は欠かせませんが、野菜の選択を誤るとより一層メタボの症例から慢性腎臓疾患や糖尿病を悪化させることになります。

現在人工透析の患者数は年間3万人増加し、年間患者の2万人が死亡しており、合計では1万人づつ増加しています。糖尿病から慢性透析に至る患者の寿命はガンよりも短かくなっており、たかがメタボとあなどっていられなくなっております。

講演:メタボリックシンドロームを改善するための食生活 / 山口静枝

先日、箕面市の小学校で食育活動をしていた時、小学生からも"メタボリック"という言葉がとびだしたほどで、今やこの言葉は広く認知されている。「死の四重奏」「サイレントキラー」「シンドロームX」などという表現の時はほとんど注目を集めていなかったことを思うと、肥満と生活習慣病との関連についての国民的関心を高めた意味は大きい。しかし、2000年に策定された「健康日本21」の数値目標をメタボリックシンドロームの改善に関連する「肥満者の割合」の項目でみると、策定時より約10%減少させて15%以下にという目標数値が中間評価報告書(2007.4.10)では29.0%という数値であった。肥満者の割合を減少させるどころか、策定時よりも5%の増加となっている。このままでは2010年までに目標数値の実現は絶望的であり、肥満対策の難しさを示唆している。

講演:メタボリックシンドロームを改善するための食生活 / 河野武平

食生活によるメタボ対策として当フォーラムにおいて「メタボリックシンドロームを改善するための食生活」をテーマした講演を行った。
但し、時間が20分と限られており、食生活のこれまでの歴史的な経緯から説明するにはあまりにも時間がなく、その上スタートの段階でパソコンがタウンし、不完全な説明で終わりホームページにおいて詳細な説明をしたい。
私は、本日の主催している、けいはんな新産業創出・交流センター(旧アイアイ・エス)のボランティアに参加し足かけ8年になる。この組織は関西から新しい産業創出を目的として1999年に発足された。

特別フォーラム「メタボリックシンドロームへの挑戦」レポート

特別フォーラム「メタボリックシンドロームへの挑戦」は終了いたしました。
多数のご来場、誠にありがとうございました。

平成20年3月11日関西経済連合会とけいはんな新産業創出・交流センターが主催し特別フォーラムが開催されました。

講演内容はこちら
→「メタボリックシンドロームを改善するための食生活」
  株式会社精膳代表取締役 河野武平氏


→「メタボリックシンドロームを改善するための食生活」
  大阪青山大学准教授 山口静枝氏




■プログラム
 ●基調講演
  「メタボリックシンドロームの概念と時代背景」
                                      住友病院院長 松澤佑次氏

 ●講演
  「メタボリックシンドローム研究開発の最前線」
                         大阪大学大学院医学系研究科講師 前田和久氏
 
  「職域におけるメタボリックシンドローム対策の実際」
             みずほフィナンシャルグループ大阪健康開発センター長 廣部一彦氏
 
  「メタボリックシンドロームを改善するための食生活」
                              株式会社精膳代表取締役 河野武平氏
                                 大阪青山大学准教授 山口静枝氏
 
  「2008年度より導入される特定健診・保健指導と健康保険連合会の対応」
                     健康保険組合連合会大阪連合会専務理事 置田榮克氏
         健康保険組合連合会保険部保険師業務グループマネジャー 佐藤かがり氏


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