2009年8月29日、大阪国際交流センターにて慢性腎臓病に関するフォーラム「STOP the 慢性腎臓病」が開催されました。
■ フォーラム「STOP the 慢性腎臓病」■ 日時:2009年8月29日、会場、大阪国際交流センター■ 主催:日本経済新聞社■ フォーラムの講演内容 「腎不全患者の立場から ー人口透析治療にいたる経過と、その後の治療生活ー」 (社)全国腎臓病競技会 会長宮本高宏 氏
「貴方の腎臓大丈夫? ー怖い!生活習慣が引き起こす慢性腎臓病ー」 大阪大学大学院医学系研究科 腎臓内科学 教授 楽木 宏実先生
「知っておきたい、慢性腎臓病の治療」 大阪府立急性期・総合医療センター 腎臓・高血圧内科 主任部長 椿原 美治先生
「腎臓を守るコツ教えます ー食生活からみなおしてもらうー」 特定非営利活動法人 NSC2000理事長 渡辺 聰美先生
現在、日本の慢性透析の患者さんは、約28万人、年間に新たな患者さんが3万人増加し、従来慢性透析の患者さんが年間2万人死亡され、年間1万人が毎年増加しています。一人の患者さんに必要な医療費は約500万円と言われ、その医療費は1兆4千万円にもなっています。約50%の患者さんはⅡ型糖尿病から腎臓機能が低下し慢性透析を必要とする治療が続けられています。慢性腎臓病は心血管病(脳卒中や心筋梗塞など)をに罹患する比率が高く、日々の生活習慣、食生活の必要性を説明されています。特にメタボリックシンドロームになっていると腎臓疾患から慢性腎臓病(CKD)の原因になりやすく末期腎不全の原因へと移行しやすいと説明されていました。
又腎臓疾患の患者様への食生活の指導では、低タンパク米を推薦されています。
なぜ、メタボリックシンドロームは増えるのか
日本料理に見る理想の健康食
メタボリックシンドロームの食物連鎖
メタボリックシンドロームの予防、対策に新しいダイエット法
メタボリックシンドロームを改善するメタボレスクッキング
日々の食生活から考える環境・エネルギー問題
メタボリックシンドロームの未来
メタボリックシンドロームへの提言