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高齢者社会における食生活と健康

2018年の日本の医療費は、総額で43兆3949億円と厚生労働省から発表されている。
国民一人あたりの医療費(2018,年)は、343、200円/年、月額では28,600円/月にもなり、毎日、国民一人一人が、953円の医療費を払っていることになる。
 都道府県別の医療費は、高知県が最高で、452,500円、月間で37,700円、最低は神奈川県で、300,100円、月間で25,000円になり、高知県と神奈川県では、月々、県民一人あたり、152,400円の格差がある。
 他方、日本人の食費の平均額は、月間で39,800円(2018年家計統計)とされている。

一人あたりの食費は、月間所得、年齢、家族構成、地域によって差が生じるが、一般的には地方都市ほど一人あたりの食費の額は少なく、都市生活者ほど大きくなっていおり、国民医療費の平均とは異なった傾向がある。その格差は、生鮮食料品の地域格差と予測できる。
高知県などは、県民一人あたりの医療費よりも食費の方が少ない計算になる。
全国の県庁所在地のJR駅前では、量販店や百貨店などの小売店舗が軒を並べる風景が普通であるが、高知市の駅前は大病院が軒を並べ、「これは、何事ぞ」と駅前の土佐の三志士、武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の銅像がと睨みつけている。
三志士が空を睨みつけ、市民に生活の改革を求めているようだ!!
高額の医療費は、ガンの治療、脳血管疾患の治療、心疾患の治療、透析の治療等で慢性疾患に罹患すると月々の治療費が加算して大きくなる。
慢性疾患の原因の多くは、食生活による影響が大きいとされている。

高齢化社会での医療費の軽減は、国民的課題であり、国民自身に求められている問題である。政治的には医療費の配分比率によって改善しようとしているが、それだけでは、改善には至らない。
高齢になれば「医療が加算するのが当たり前」、「介護されるのが当たり前」では医療費の改善はなく、高齢者は「自立するのか゛当たり前」、「医療機関にお世話にならないのが当たり前」への転換が求められている。

 産業界における最近のイベントの傾向はSDGs(再生可能な開発)が多く、環境と生命体の再生を欠いては持続的社会の構築が難しいとする指摘からである。
他方、食生活のあり方は、生命の持続の根源であり、農業生産あり方は、再生可能な生産と飼育のシステムによって持続出来、同時に、食材の調理では環境負荷を最低限度に抑えて、如何に美味しくできる、調理システムが欠かせない。
SDGsの言葉と並行し多く発信しているのは、人生100年時代とするイベントである。
多くは、財産の管理や資産運営の企業が多い。
どちらも食品産業や農業生産に関する企業が少ないことが不思議である。
長寿と生命の再生には、健全な農業のあり方と地域の環境保全そして健全な調理や加工食品は欠かせない。
 2020年はコロナで始まり、コロナで終わりそうである。残念なことに、コロナは、今年度では終わりそうにない。最低、今後2年は、付き合う事になりそうである。
コロナは、日本の欠点と現在の課題を見事に教えてくれた。
まず初めに、「官僚と政治に依存するな」次に日本の技術力の過信と過去の日本人の世界に誇れた、特長、恥の文化の喪失である。
阿部のマスクは、官僚が委託し製造させたはずである。マスクの採寸が子供の寸法で恥ずかしくもなく、平然と総理がそのマスクで現れたことである。
閣僚も、誰一人違和感を感じなかったとしたら、彼らの感性は、鈍感以上である。
マスクの採寸すら設計できない官僚の無能さと恥と思わない、その感性にあきれるばかりである。
指示した官僚の無能とそれを受けた製造業者の無責任な仕事ぶり、マスクに必要であった国家予算は、466億円、マスクの製造費が90億円。
配布後に街でこのマスクを付けている人を見かけたことがない。
阿部さんからの贈り物でも子供のマスクを受け取った市民は、付ける勇気が無かったようである。置物にもならないが、タンスに閉まったかゴミとして捨てたのか、アンケートを取る必要がある。
阿部のマスクは、簡単なマスクの設計すら出来ない日本の技術力を世界に発信してしまった。
次の驚いたのは、都職員からのコロナ患者数の計算間違いと訂正、一度出なく、度度には驚いた。
ふたけたの計算数字すら手直しが必要なほど、日本の官僚の知的レベルが低下している。
年収1千万円以上の官僚の知的レベルを世界に発信させた。
国家予算の多くは官僚が消費している。この程度の計算すらまともに出来ずに、都の予算や国家予算を委託していたことが、この国が財政破綻の原因になっている。
コロナは、官僚と政治家は当てにならない事を国民に教えたのである。
政治家は次へのコロナ対策が立てられない。
何故か、それは次の予算の手が打てないからである。
国民一人に均一に10万と馬鹿な散在が原因である。
安定給料の公務員に何故一人10万円の散在が必要なのか、納得出来る説明が見られない。
必要な人、必要な場所、企業には救済は欠かせない。

この国の改革は、政治、行政から始めなければ、取り返しが付かないほど、さび付いていることを示している。



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