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不健康な肉と乳製品 |
■家畜の悪循環
乳牛は牛乳を作り出す機械ではない。牛は豊かな感性があり、人間との関係は長い歴史がある。欧米人は肉や乳製品を摂取する目的で飼育するが、インドでは神の使いであり、日本人も明治時代までは、大切に飼育していた。北野神社では牛がシンボルになっており、各地の神社にも牛をシンボルとする像が多く見られる。 大きな大地に放牧されている牛は、数キロも離れた場所から飼い主の識別ができる。飼い主が使用する自動車の音も識別している。1ヶ月も放牧していると岩塩を求め、ひとつまみの岩塩のために走ってくる姿は、堪らなく可愛い。 北海道を始め各地の酪農家は、経済的なプレッシャーから経済効率を上げる目的で飼育頭数を増やし、1頭からの搾乳量を上げることから経済バランスを計算した。 乳製品は、脂質の含有量が品質の基準であるが、脂質を多く含有させるには、雑穀類が餌として与えられ、牧草を与えられる量が少なくなっている。 |
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