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メタボリックシンドローム新情報

メタボと慢性腎臓病の関連が2008年6月3日、「たけしの本当は怖い家庭の医学」で放映されました。
メタボに罹患している人が慢性腎臓病に罹患する割合が2.2倍になるという話でした。
メタボに罹患していると、腎臓の糸球体の血管が一種の動脈硬化を起こし、腎臓の濾過機能が低下し、心筋梗塞を起こす原因に結びつく。
慢性腎臓病の罹患者は心筋梗塞を起こす割合は、1.9倍高くなると説明されていました。
メタボに至る食生活が慢性化していくと、知らず知らずのうちに腎臓機能が低下していき、その結果、慢性腎臓病に罹患します。

私は、過去に「野菜が糖尿病をひきおこす」の著書を出版し、高濃度の硝酸塩と糖尿病との因果関係を説明してきました。その中で慢性透析の多い地域は、共通して地下水の硝酸塩濃度が高い地域で、その水を飲料水として利用している、また、高濃度の硝酸塩含有野菜を摂取している地域と指摘してきました。

野菜や水に含まれる高濃度の硝酸イオンは消化器官内でPHの影響を受け亜硝酸に還元され、二級アミンと結合し、ニトロソアミンを生成します。これは発ガン物質であります。
ニトロソアミンは遊離基を放出し膵臓のβー細胞を傷つけ、インスリン生成を妨害する、このため高濃度の硝酸塩はインスリン依存型の糖尿病を引き起こすと警告してきました。

メタボの改善には、野菜の摂取は欠かせませんが、野菜の選択を誤るとより一層メタボの症例から慢性腎臓疾患や糖尿病を悪化させることになります。

現在人工透析の患者数は年間3万人増加し、年間患者の2万人が死亡しており、合計では1万人づつ増加しています。糖尿病から慢性透析に至る患者の寿命はガンよりも短かくなっており、たかがメタボとあなどっていられなくなっております。



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