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メタボリックシンドロームを予防する肉類の摂取方法

メタボの原因は脂肪質の多い肉類の摂取量が原因とされてきました。
中でもコレステロールや中性脂肪の値が高くなると指摘されています。

磁性鍋の利用は、調理によって脂肪質を少なくする方法としてお勧めしています。
肉類は赤身が多くなると脂肪質は少なくなりますが、肉質が堅くなる傾向があり、他に筋や筋肉も堅く食べずらく、好まれません。
放牧されている輸入肉の多くは赤身が多く、筋も堅いのが普通です。

堅い肉質や筋を柔らかく美味しく食べる方法として、我々は焼酎のもろみをお勧めしていますが、他にキウイフルーツ、リンゴ果汁、パインジュース、ショウガ汁等に一昼夜漬ける方法があります。これらは酸性条件下のプロテアーゼ作用であることが知られています。

筋にはコラーゲンが多く含まれています。
京都府立大学人間環境学部教授 佐藤健司の研究では、
豚肉と鶏肉にキウイフルーツ、ショウガ汁の2種類の濃度の異なった液に一昼夜、漬けてから調理加熱したときのデータが報告されています。
果汁の濃度が約30%のキウイフルーツの場合は約30%のコレステロールの減少が見られ鶏肉では約10%減少が確認されています。果汁と濃度の関係はキウイフルーツは30%が効果的で、ショウガ果汁では10%とそれほどの格差が見られませんでした。同時に筋に含有しているコラーゲンの分解されています。

同じ加熱調理を行うのでも、事前に少し手を加えるだけで、肉質は柔らかく、美味しく、その上にコレステロール値を下げて、美肌に効果的なコラーゲンを摂取することができます。



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