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研究報告

マイクロ波を遠赤外線に転換する方法

磁性素材にマイクロ波を照射し、熱エネルギーを利用する方法は既に多くの研究がある。磁性素材にマイクロ波を照射し加熱する原理は、誘導加熱、渦電流損による加熱、磁性素材のスピンの共鳴による強磁性共鳴による加熱の3種類である。

熱エネルギーを効果的に利用するためには、加熱する対象物に必要な温度と熱吸収波長に合わせて、放射する最適温度、最適波長の領域を吸収させると、熱効率は高くなる。

磁性素材には飽和磁束密度、保磁力、キュリー温度があり、利用する素材の元素のスピンには違いがある。磁性素材の選択と構造によって、磁性素材の持つ特性を生かし、磁性素材を粉体粒子にして、陶磁器の内面に燒結すると、温度、波長の領域が制御できる。

食品に必要な最適温度と波長領域が放射されていることを確認し、省エネルギー効果が確認出来た。この陶磁器を共鳴焼と名付けた。

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