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メタボリックシンドロームへの提言

メタボリックシンドロームの検査義務の法令化は現状の罹患者数からみると遅すぎましたが、今後の増加をを回避していくことは国民的課題であるといえます。

国民健康カードの創設

誰でも、健康状態を知ることが、予防の原点である。
健康を維持するには、日々のデータが簡単に確認でき、過去の健康なときのデータから比較が容易できると体調をくずしても、原因を探りやすい。
2008年4月からメタボリックシンドロームの検査を義務化することは、現在の罹患者の数を考慮するとむしろ遅すぎた。
高齢化社会を健全な構造で乗り切るには、高齢者が健康でなければ、維持出来ない。

日々の生活で「食べること」をもう一度見直し、従来の美味い物、グルメの追求が健康の証拠、美味い物を食べなれけば、損とする食べ方やグルメに走る食べ方では、高齢社会を健康な状態で継続し維持できない。
食こそが養生の基本である。しかし、食べ物と疾患との関係を知るには、日々の生活から自身でデータが簡単に計測でき、データ分析から自身で確認できなければ理解できない。
血圧計、血糖値の計測機器、内蔵脂肪の測定機器等簡易計測機器の開発は進んでおり、安く入手できる。計測機器からデータの入力は携帯電話やパソコンで簡単に出来る。磁気カードを利用し、個人データを入力し、総合的に管理し電子情報を送り読みとる事も可能である。
血圧や血糖値は食事の前後のデータが必要であり、内蔵脂肪は月間のデータが必要である。

データの蓄積が指導の目安になり、何を多く摂取したか、食べ物とデータの関係、生活の状態が、全てデータから判断できる。
食事に気を付けるには、何らかのきっかけがないと出来ない。
食事の重要性は、自身が病になり気付くことや、家族が病気なり、始めて意識する場合が多い。健康な状態では誰もがそれほど不健康とは思っていない。
病は突然、外からやって来ると勘違いしている場合もある。
多くの病の原因は、生活環境と食生活の質に影響される。
現代社会では社会的ストレスから逃れることは難しく、責任ある食材を安定して摂取する事も難しく、食材を選択できる教育もされていない。
自身の健康を守るのは、自身の努力以外に対策も方法もない。
健康を維持するバロメーターは、健康診断のデータを一定期間蓄積し生活環境や食事の内容を自身で判断できる、指標が必要である。
血糖値や血圧は、食前、食後の一定時間を経過した後のデータを定期的に計測しておくと、健康状態が解りやすい。血糖値や血圧が高くなるには、原因があり、その原因を食事の内容であることが気付くと摂生する事ができる。
世の中には、健康に全く注意を払わない人もあり、健康に気を付け、日々養生する人も、健康保険を支払う金額は、所得税から一定比率で換算されている。
これは大変不公平な制度である。
何度となく、医者から食事の改善を進められても、全く意識していない患者も多い。病気になれば、保険が利用でき、比較的簡単に薬が手に入り、一時的には、正常な検査数値になるからである。

現状の制度は、予防に気を付けている人が、全く無頓着に食べまくったあげく、病に罹患した人々を助ける制度と変わりがない。安易に薬から、一次的に疾患が改善できると、予防の重要性を訴えても、聞く耳を持たない人が後を絶たない。
既に生命保険ではタバコの喫煙者と禁煙者は区別する料率が存在している。
現状では、保険金額に区別する方法が存在しないからである。
40才以上から始まる、メタボリックシンドロームを回避することは、国民的課題であり、国家の財政に大きな影響を与えることが明確である。
その解決策として、全40才以上の国民に健康カードを必須させ、定期的な検査がデータを収集し、健康カードのデータから、予防に気を付けているグロープと予防に無頓着なグループと保険金額の基準値を設定し金額を区別し医療費にも差を付けると予防への意識は大きく改善が可能である。

日々のデータを自身で判断することから予防に結びつけられる。
保険料率も健康指標から一定の査定ができるシステムにすると予防への意識は高まり、個々の意識改革に結びつく。
健康カードに入れるデータの内容とその読みとり方法を広域に広げ、緊急車輌、病院、公的機関で共有し可能にすると脳梗塞などの緊急処置が必要とする疾患の処置が素早く可能になり、事故、災害時の対応など高齢化社会では欠かせないカードとして利用できる。
脳梗塞などは、罹患後の処置時間が半身不随を予防できるかが、鍵とされており、利点が多い。

予防はこれまで、収益に結びつかないとして、企業の参入は控えめになっているが、5700万人の健康カードの創設とその対応機器開発は、前向きな産業として有望である。
国民医療費の軽減は、企業の医療保健組合の赤字の解消、国民健康保険の財政負担の軽減に結びつく、高齢化社会では、最大の課題である。



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